課題:クイズの準備は時間がかかりすぎる
一般的な10問の4択クイズをゼロから作成する場合、経験豊富な先生でも30分から45分はかかります。問いを明確にし、もっともらしい誤選択肢を考え、紛らわしい表現を避け、事実関係を再確認する必要があるからです。2つのクラスで週に3回クイズを出す先生の場合、毎週3時間から4時間がクイズ作成だけで消えていくことになります。
AIによるクイズ作成は、先生の判断に取って代わるものではありません。面倒な作業、下書きの作成、誤選択肢の考案、フォーマット調整などの機械的な作業をなくすためのものです。これにより、先生の専門知識が本当に必要となる「5分間の確認作業」に時間を使えるようになります。
| 作業内容 | 手作業 | AIを使用 |
|---|---|---|
| 10問の問題作成 | 20〜30分 | 30秒以内 |
| 1問あたり4つの選択肢を作成 | 10〜15分 | 自動で作成 |
| 正解の設定 | 3〜5分 | 自動で設定 |
| 確認と調整 | 5分 | 3〜5分 |
| 合計準備時間 | 38〜55分 | 4〜6分 |
AIでクイズを作成する3つの方法
Sheelonのクイズ作成機能は、3つの入力方法に対応しています。どの方法を使っても編集可能なクイズが完成しますが、状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。
| 作成方法 | 入力するもの | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| トピックから作成 | 短い説明文(教科、学年、問題数など) | AIがすでに詳しく学習している、標準的なカリキュラムの単元 |
| プロンプトやテキストから作成 | オリジナルのテキスト(最大8,000文字)と指示文 | ニュース記事、授業用のメモ、または出題傾向やトーンを細かく指定したい場合 |
| 資料から作成 | PDF、Word、PowerPoint、Excelファイル(最大10MB) | 教科書の章やスライド資料(図表が含まれるものにも対応) |
方法1:トピックから作成する
無料アカウントを作成する
Sheelon.me でメールアドレスまたは Google アカウントを使って登録します。クレジットカードの登録は不要です。無料プランには、AI作成機能を体験できるよう、生涯で5回までクイズを作成できるお試し枠が含まれています。
「クイズを作成」をクリックし、「AIで作成」を選択する
ダッシュボードから、手動で作成する代わりに「AIで作成」を選択します。
作りたいクイズの内容を入力する
トピック、学年、問題数(1回につき5問から20問)、その他希望する条件を入力します。指示が具体的なほど、より良い下書きができあがります。
クイズを生成して確認する
10問のクイズなら、通常30秒もかからずに完成します。問題、選択肢、正解の設定だけでなく、解説まで自動で作成されます。内容を確認し、1、2問ほど手直しして保存すれば完了です。
授業で実施する
「ゲームを開始」をクリックし、「クラシック」、「チームモード」(Proプランで利用可能)、「授業」のいずれかを選んで、6桁の PIN を共有します。生徒はどのブラウザからでも Sheelon.me/join にアクセスして参加できます。生徒側のアカウント登録は不要です。後日提出させる課題の場合は、代わりに「宿題」をクリックして締め切りを設定します。
下書きのクオリティは、指示(プロンプト)の具体性で決まります。以下の例を比べてみてください。
「生物のクイズ」
不十分な例
分野全体から大まかな問題がばらばらに出題され、学年レベルに合わせた調整もされません。
「光合成のクイズ、中学2年理科、10問、難易度:普通」
良い例
指定した単元に絞り込まれ、学年レベルにしっかりと合った問題が作成されます。
「光合成と呼吸、高校生物、12問、難易度:難。明反応と暗反応、ATPの役割に焦点を当てること」
最も良い例
授業のねらいやカリキュラムにぴったりと合った、テストにも使えるレベルの問題が作成されます。
- 具体的なトピックを指定する。 単に「歴史」とするのではなく、「第一次世界大戦の原因」のように指定します。
- 学年や難易度を指定する。 「中学2年」、「高校レベル」、「簡単・普通・難しい」などを指定することで、語彙や思考の深さを調整できます。
- 問題数を指定する。 授業で使いやすいのは10問から15問程度です。1回の生成での上限は20問です。
- 出題形式の組み合わせ(任意)。 指定しない場合は、AIがバランスの良い組み合わせを自動で判断します。
- 重視したいポイント(任意)。 「年号の暗記ではなく、原因と結果を重視する」といった指示を加えることで、授業のねらいに沿った内容に仕上がります。
方法2:カスタムプロンプトやテキストの貼り付けから作成する
テキストタブには、ニュース記事、授業ノート、シラバスの一部、ケーススタディなど、手持ちの文章を最大8,000文字まで貼り付けられます。何を強調するか、何を省くか、どのようなトーンにするか、どのような誤解をテストしたいか、といった指示も一緒に書き添えましょう。
この方法は、AIに即興で作成させたくない場合に最適です。たとえば、明日クラスで議論したいニュース記事、授業で読んだばかりの文章、特定の論点を突くクイズなどに向いています。「以下の貼り付けた記事から12問作成してください。語彙ではなく、著者の主張の根拠に焦点を当ててください。そのうち2問は、生徒が第4段落の反論に気づけたかどうかをテストするものにしてください」といった具体的な指示を与えることで、単なるトピック入力では作れない、精度の高い下書きができあがります。1つの記事からテストを丸ごと作成する手順の詳細は、あらゆる記事からクイズを作成できるAIテストジェネレーターのガイドをご覧ください。
クイズを作成したい言語でプロンプトを入力する
AIによる自動生成は30言語に対応しています。ヘブライ語でプロンプトを入力すれば、右から左に読むレイアウトのヘブライ語クイズが作成され、すぐに授業で使えます。
方法3:ドキュメントから作成する
実際の教材をアップロードすれば、授業で教えた内容にぴったり沿った問題をAIが作成します。AIでクイズを生成するときに「ドキュメント」タブを選択し、ファイルをアップロードして、問題数と難易度を設定して生成するだけです。PDFは図、チャート、グラフを含めてそのまま読み取れるため、章の中にあるラベル付きの細胞図を、図に関する問題に変換することも可能です。Word、PowerPoint、Excelファイルはテキストとして読み込まれます。最大ファイルサイズは10 MBで、教科書の1章分が余裕で収まる容量です。
トピック入力と比べた最大のメリットは、授業内容との整合性です。問題には、先生が普段使っている言葉遣い、例え、切り口がそのまま反映されます。生徒は、AIが一般論で作成した問題ではなく、実際の教室で学んだ内容に基づいて評価されます。詳しい手順は、PDFからクイズを作成するガイドをご覧ください。
AIが作成した問題の編集:チェックすべきポイント
AIによる下書き作成は高速ですが、完璧ではありません。作成後に3〜5分ほどの確認時間を設けるのがおすすめです。
曖昧な問題
チェックポイント
どちらも正解になり得る選択肢が2つ存在することがあります。先生の専門知識があれば数秒で見抜けるため、表現を修正するか、選択肢を差し替えてください。
簡単すぎる誤選択肢
チェックポイント
明らかに間違っていると分かる選択肢は、学習効果がありません。生徒が実際に陥りやすい誤解に基づいた選択肢に置き換えましょう。
事実関係の境界線
チェックポイント
変化の激しいトピックや議論の分かれるテーマについては、信頼できる情報源と照らし合わせて確認してください。
難易度の調整
チェックポイント
問題のレベルが合っていないと感じる場合は、表現を調整するか、削除して再生成してください。
指示が具体的であれば、10問中1〜2問の修正で済むことがほとんどです。指示が曖昧だと、4〜5問の修正が必要になります。指示を考えるための1分は、その後の確認作業の時間を大幅に減らしてくれます。クイズ作成だけでなく、授業準備全般を効率化したい方は、授業案、スライド、採点ツールなどを紹介している教室向けAIツールまとめも参考にしてください。
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AIが作成した後に問題を編集することはできますか?
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アップロードしたドキュメントはどのように扱われますか?
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トピック、カスタムプロンプト、またはPDFを入力するだけで、編集可能なクイズが完成します。最初の下書きは約30秒で作成されます。
無料アカウントを作成する無料プランには、5回のAIクイズ作成と、1ゲームあたり50人までの参加枠が含まれています。クレジットカードの登録は不要です。